木の玩具のお手入れ方法

木製玩具が汚れたときは…

軽い汚れの時…

乾いた布やタオルで拭き取ってください


汚れが強い場合…、お湯を湿らせた布やタオルを固く絞って、汚れを拭き取った後、日陰でしっかりと自然乾燥をして下さい。ひび割れの原因となりますので、直射日光での乾燥は避けて下さい。


無塗装のものであればサンドペーパー(400番くらい)でなでて頂きますと、汚れは落とせます。(少し木を削ることになります)

木のおもちゃの置く場所・片づけ場所の注意

直射日光の当たらない場所で…

木のおもちゃの表面に日光が当たり続けると、木が乾燥し、反り(そり)が生じて、変形につながることもあります。また、紫外線も色あせや劣化、日焼けの原因になります。 

冷暖房器具の風が当たる場所は避けて…

乾燥にも弱い積み木。冷暖房器具から出る温風や冷風が積み木にあたると、木の表面は急激に乾燥し、収縮などの変形やひび割れにつながることもあります。

湿度が高すぎる場所も避けて…

湿度にも弱い積み木。過度の湿度、水に濡らしたりすると、木の膨張やカビの原因となります。

木のおもちゃのよくある質問に答えます!

塗装はとれてきませんか?

塗料を塗っている以上、強く擦ったり、ぶつけたり、かじったりすると色が剥げたり、欠けたりする場合は否めません。また、つみきなどはどうしても角が当たりますので、使用しているうちに、色が欠けたり、剥げたりすることは避けられません。NOKUBIの積み木は、日本玩具安全基準合格基準で安心です。

 

私の息子8か月ごろです。歯が生えてきて、口元がかゆいのか、積み木をいつも噛みました。そして、いつも手にとる積み木は赤色でした。赤色の積み木はボロボロになってますが、いい思い出です。

 

消毒がしたいのですが…

アルコール除菌シート(次亜塩素酸ナトリウム)のお手入れは、インク・塗料の溶出の恐れがあります。ゴシゴシ拭くのではなく、サッと表面を拭くくらいであれば、インク・塗料がとれることはありません。しかし、色落ちする場合がありますので、ご注意ください。

特に、ゴシゴシはしないでください!

薬品の着け置き、熱湯消毒、洗剤の使用は避けてください。変形または、木の中まで染み込む恐れがあります。

 

安全のため、アルコール類は使わず、濡れた布(固く絞った布)で拭いて、少し時間を(1日程度)おいてから使用をおすすめします。

 

手アカがきになる

子どもが遊ぶと、もちろんヨダレ、手垢がつきます。その部分が黄色く変色したようにみえたりします。「いっぱい遊んだ証!」ですが、気になる方は、「濡れた布巾(固く絞ったもの)」「紙やすり」でのお手入れをおすすめします。

STマークってなんですか?

STマークは日本玩具協会が定めているセーフティー・トイ(安全なおもちゃ)の略です。日本玩具協会が定めた厳しい品質検査に合格した商品です。

大きく分けて「物理的強度」「塗料や素材の安全性」「可燃性」などが検査対象となります。検査項目は対象年齢や商品によって異なります。

つみきにカビが!!??

「ちょっと遊んでなかったら、ぽつぽつ?」「粉ふいてる?」

それはカビかもしれません。ご使用をおすすめしません。

それでも、という方には「濡れ布巾、紙やすり」で表面を綺麗にすることご提案します。

カビは木の中にはなかなか入っていきません

 

「買ったばかりの木が黒い?青い?」「木の断面に黒の点々?」

それは、積み木になる前、木は、木でした。山で切られた木は、干されてから材木となります。その干してる間に、木の断面から雨が入り、木がそれを吸収し、乾くと変色して黒や青っぽくなることがまれにあります。

カビではないので、ご安心ください。